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アパレル業界の転職活動を成功させるには?必要な準備とポイントを解説!

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アパレル業界への転職を検討している方の中には、何を準備すればいいのか、どのようなポイントに注意すべきかわからないという方もいるでしょう。そこで今回は、アパレル業界の転職活動を成功させるための準備とポイントについてご紹介します。

そもそも未経験でアパレルに転職ってできるの?

「未経験だから難しそう……」と、アパレルへのチャレンジに躊躇してしまっている方もいるかもしれません。ただ、アパレルの求人の中には、販売職を中心に未経験を受け付けているものが多々あります。また、事務職(バックオフィス)やデザイナーの未経験求人もあり、実際に多くの人が未経験からこれらの職種にチャレンジしています。

事務職の場合はExcelなどの基本的なオフィスソフト、デザイナーの場合はIllustratorなどのクリエイティブツールのスキルが条件となることが多いですが、実務未経験でも転職を実現するのは不可能ではありません。他業界、または他職種からの転職を検討されている方は、希望する職種に求められるスキルを学んでおくと可能性が広がります。

転職活動の基本的な流れは?

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転職活動の基本的な流れを押さえておきましょう。転職活動は以下のような流れで進行することが多いです。

1.自己分析

転職活動の第一歩は、自分自身を深く理解することです。「自分の強み・弱み、スキル、価値観、そして将来やりたいことを明確にする」「キャリアの棚卸し、性格診断ツールの活用、過去の実績や経験を振り返る」など、自己分析を行いましょう。自分が何を重視し、どのような職場環境や働き方を望むのか明確にすることで、ミスマッチを防げます。

2.企業情報の収集

次に、自分に合う企業や業界を探すためのリサーチを行います。求人サイト、企業の公式Webサイト、SNS、口コミサイト、転職エージェントなどを活用して企業情報を収集しましょう。企業の事業内容、ビジョン、働き方(リモートワークの可否など)、給与水準、福利厚生、口コミや評判などを確認して、候補を見つけます。

3.エントリー

情報収集で候補を絞り込み、企業に応募します。履歴書や職務経歴書、アパレル業界のクリエイティブ職の場合は、ポートフォリオなどを準備して企業に応募しましょう。

4.面接

エントリーを経て、書類審査を通過したら、次は面接を行います。企業研究、よくある質問への応答、自己紹介や職務内容を簡潔に伝える練習などで面接に備えます。

5.内定

複数回の面接をすべて通過すると内定となります。内定後、給与、勤務地、勤務時間、福利厚生、入社日など条件の詳細を確認します。必要であれば給与や入社日の交渉を行います。

6. 退職に関わる手続き

直属の上司に口頭で伝え、退職願を提出。業務内容を整理し、後任者やチームへの引き継ぎを行います。また、退職日以降に入社日を設定することが大切です。

アパレル転職は現職中と離職後のどちらがおすすめ?

転職活動を現職中に行うか、離職後に行うか迷っている方もいるでしょう。ここでは、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

現職中のメリット・デメリット

現職中に転職活動を行うメリットは、給与を受け取りながら転職活動を進められるため、生活費や転職活動の費用に困らないという点です。焦りや妥協が少なく、自分に合った企業をじっくり選ぶことができます。また、転職が失敗しても現職に留まれるため、安心感があります。

デメリットとしては、「仕事が忙しいと転職活動に割ける時間が限られる」「転職活動が現職に漏れると、上司や同僚との関係が悪化する可能性がある」などがあります。また、業務と転職活動が重なることで、多忙になりストレスが増えてしまう可能性があります。

離職後のメリット・デメリット

離職後に転職活動を行うメリットは、転職活動に専念できるため、企業研究や面接準備に十分な時間を取れるという点です。また、平日でも自由に面接や説明会に参加することができます。入社時期も調整しやすく、企業の希望に合わせることができるでしょう。

デメリットとしては、収入が途絶えるため、貯金や失業手当が必要になる点があります。また、「早く決めなければ」というプレッシャーがかかりやすくなるほか、転職がなかなか決まらず、無職の期間が長くなってしまうリスクがあります。

どちらにもメリット・デメリットがありますが、離職後はややリスクが大きいといえるでしょう。そのため、どちらかというと現職中に転職活動をはじめるのがおすすめです。

アパレル業界のメーカーと職種

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アパレル業界のメーカーと職種についても簡単に知っておきましょう。

アパレル業界のメーカーとは

アパレル業界のメーカーには「小売(衣類の販売をメインにする業者)・専門店(特定のジャンル・衣類のみに特化したお店)・通販(電話、またはオンラインで服を販売する業者)」などがあります。業界調査や企業調査を行う際には、このような各メーカーの違いを踏まえて、何が自分に合うのかを考えることが大切です。

アパレル業界の職種とは

アパレル業界の代表的な職種としては以下があります。

・デザイナー
・パタンナー
・生産管理(プロダクトマネージャー)
MD(マーチャンダイザー)
・プレス(PR・広報)
・営業
EC担当
・販売員
・店長
・バックオフィス(事務職全般)など

なお、ここで記載したのはアパレル業界の職種の一部です。アパレルといっても、さまざまな職種があるので、どの分野に進みたいのか、または自分に合っているのかをしっかり吟味することが大切です。職種について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:アパレルの職種とは?4つの分類と代表的な12職種を解説!

アパレルの転職活動に必要な準備とは?

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アパレルの転職活動に必要な準備としては、以下の3つがあります。

自己分析

過去の経験や実績を振り返り、アピールできる強みを明確にします。具体的な成果(例:売上向上、チームの目標達成)やスキル(例:接客技術、商品ディスプレイのスキルなど)を整理しましょう。

また、店舗販売、バイヤー、デザイナー、マーケティングなど、自分が希望する職種も明確にします。勤務地、給与、ワークライフバランスなどの希望条件もリストアップしておくとミスマッチが防ぎやすくなります。

できれば、アパレル業界で中長期的にどのようなキャリアを築きたいかをイメージしておきましょう。例えば、「店舗スタッフからエリアマネージャーを目指す」「将来的に独立してブランドを立ち上げる」など、目標を設定することで、履歴書や職務経歴書、面接の回答などに説得力を持たせることができます。

企業・業界情報の収集

次に、求人サイトや転職エージェントを活用して、現在の求人市場の動向や企業の募集要項を確認します。興味のあるブランドや企業があれば、コーポレートサイトや採用ページを定期的にチェックします。ブランドの理念やターゲット層、現在展開しているプロダクトを理解しておくと、応募書類や面接でのアピールに役立ちます。

また、応募先企業が重視しているスキルや特性(コミュニケーション能力、チームワーク、柔軟性など)も調べておきましょう。その上で、自分の強みと企業が求める人材像をどのように結びつけるかを考えてみてください。

さらに、志望するブランドの店頭リサーチはマストです。ただ、それ以外にもどんなテイストの商品が流行っているのか、インターネットの情報だけではなく、さまざまな商業施設を訪れ、たくさんのブランドの服を見て、ファッション業界全体のトレンドを把握することも大切です。

エントリー・面接

書類審査や面接の準備も進めておきましょう。自己分析や企業・業界情報を踏まえ、具体的で説得力のある内容を記載します。また、面接で想定される質問(ブランドを志望した理由・過去に成功した経験・ファッションへのこだわりなど)に対する答えも準備しておきましょう。

デザイナーやパタンナーなどのクリエイティブ職を志望する場合は、今までの作品(デザイン画、仕様書など)を準備。実務経験がない場合は、学生時代の作品集やイラストレーターを使ったハンガーイラスト、仕様書などを準備しておくとよいでしょう。

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アパレル業界で求人がでやすいタイミングはあるの?

できれば求人数が増えるタイミングで転職活動をスタートしたいという方もいるでしょう。採用市場が活発になるタイミングは年に3回あります。

1~3

年末や年度末に退職者が増え、欠員補充のための募集が増える。年間でもっとも求人数が多い。

GW明け~6

新卒の採用・入社が落ち着き、第二新卒枠として採用が増える傾向がある。

夏期休暇明け~10

上期が終わった段階で人員計画を見直し、下期に向けた体制構築を考える企業が多いため、求人が増えやすい。

これは市場全体の傾向ですが、アパレル業界でも同じです。転職活動のタイミングをお悩みの方は参考にしてみてください。また、求人が増えるタイミングについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:求人数が多いのはいつ?時期を見極めて転職活動をスムーズに進めよう!

アパレル業界への転職を成功させるポイントは?

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最後に、アパレル業界への転職を成功させるポイントについてご紹介します。

自己分析・企業情報の収集を丁寧に

転職活動を成功させるためには、自分のスキルやキャリアの方向性に合わせて、職種や企業を選ぶことが大切です。自己分析や企業情報の収集を丁寧に行い、自分の方向性に合った職種や企業を選ぶことで、転職が上手くいきやすくなるほか、ミスマッチが起こりにくくなるでしょう。

定期的に条件面を見直す

転職において、勤務地・給与・ポジション・福利厚生などの条件面を重視する方もいるでしょう。もちろんこれらは重要な要素なのですが、あまりにこだわりすぎると、機会損失につながる可能性があります。志望企業や業界の動向によって、自分の希望条件が現実的かどうかを適宜確認し、必要に応じて見直しを行いましょう。

面接対策を入念に行う

よくある質問への回答を準備しておくことはもちろん、面接官が求める回答を意識しながら、具体的で簡潔なエピソードを用意しておきましょう。また、アパレル業界の場合は、志望企業のイメージやスタイルに合った服装を選ぶことで、企業への理解度をアピールできます。もしできるなら、転職エージェントや信頼できる友人に協力してもらい、模擬面接を行っておくことをおすすめします。

アパレル業界に強い転職エージェントや人材紹介会社に依頼する

アパレル業界に特化した転職エージェントや人材紹介会社を活用することで、業界に精通したアドバイスや非公開求人を紹介してもらうことができます。また、職務経歴書の作成や面接対策、応募先企業の詳細情報を提供してもらえるため、効率的に転職活動を進められるケースもあります。アパレル業界への転職を検討している場合は、業界に強い転職エージェントや人材紹介会社の利用を検討しましょう。

まとめ

アパレル業界への転職活動では、基本的な転職活動のポイントを押さえつつ、ファッションのトレンドや衣類へのこだわり、理解度などをアピールすることが大切です。また、デザイナーやパタンナーの場合は、デザイン画や仕様書の準備が欠かせません。アパレル業界への転職を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。

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