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アパレル販売職の面接質問に上手に答える方法!質問と回答例を具体的に解説

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面接は採用の選考過程の中でも結果の鍵を握ると言っても過言ではない重要なプロセスです。 面接官に好印象を持ってもらうためにも、しっかり事前準備をして臨みたいですね。 では、アパレル面接ではどのような質問が多いのでしょうか? よく聞かれる質問や具体的な回答例など、アパレル業界の面接対策に役立つ情報をご紹介します。

アパレル面接でよく聞かれる質問と回答例

面接官の第一印象をアップする自己紹介の回答例

面接ではまず初めに求められることが多いのが自己紹介です。自己紹介はただ名乗るだけではなく、自分の経歴などを簡潔に伝えるようにしましょう。アピールしたいからと、ダラダラと長く話すのは禁物です。1分程度を目安に伝えたい内容をまとめ、面接官の目を見てハキハキと笑顔で話すよう心がけましょう。

それでは早速、自己紹介の流れと、具体的な回答例を見てみましょう。

自己紹介の流れ

・名前
・挨拶
・学歴や職歴などの基本情報
・締めのあいさつ

<自己紹介の回答例>

○○○○と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
私は○○○を卒業後、株式会社○○で雑貨やアパレルを扱う販売スタッフとして3年間勤務してきました。
特に顧客づくりに力を入れ、店舗内の個人売上は過去1年間常にトップ3をキープしています。このような経験を御社でも活かしていきたいと考え応募いたしました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします

新卒採用で面接を受ける場合は、ゼミやサークル、アルバイトのことなど学生時代に力を入れた活動を簡単に説明するとよいでしょう。

なぜアパレル販売職を希望するのか?

志望動機は面接で最もよく聞かれる質問です。答えるときは、経験やエピソードを具体的に話すとより思いが伝わりやすくなります。例えば、「ファッションが好きだから」「接客が好きだから」というのはアパレル販売職において重要な志望動機ですが、ただそれだけでは働きたい気持ちや意欲が充分に伝わらないかもしれません。
「幼いころからファッションが好きで家族の洋服をコーディネートしてきた。販売員としてより多くの方にコーディネートの楽しさを伝えたい」「実際にアパレル店舗で接客に感動し、次は自分がお客様に感動を提供したい」など、自分の志望動機に合わせて具体的なエピソードを準備しておくとよいでしょう。

人と話すことや、ファッションへ興味があるか?

アパレル販売は接客がメインなので、さまざまな人と話すのが得意、相手の話を聞き出して気持ちを理解できるというコミュニケーション能力の高さをアピールすると好印象です。また、ファッションへの興味も欠かせない要素です。
例えば、「骨格診断に注目しているのですが、いち早くその基準を取り入れて、骨格パターン別の商品を出された御社で販売員として働き、たくさんの人に着用してもらいたいと感じました」など、ファッション業界の最新トレンドについて意見や感想を述べるとファッションに対する深い関心をアピールすることができます。

アパレル販売経験に関する質問への回答例

アパレル販売経験がある場合は前職で行っていたこと、達成した成果など伝えましょう。

「これまで○○○にて3年間、店舗スタッフとして接客・販売の経験があります。リピータの少ない店舗だったので、顧客づくりに特に力を入れていました。お客様に寄り添って接客をすることで名前を覚えていただき、顧客数は店舗でトップでした。」

具体的な成果を挙げつつ端的に伝えましょう。

アパレル販売経験がない場合の回答例

アパレルの販売経験がない場合は、販売や接客の仕事などアパレル販売と共通する仕事の経験をアピールすると印象がアップします。

「アパレルショップでの販売経験はありませんが、ホテルでの接客経験があります。幅広い層のお客様対応をしてきたので、接客には自信があります。」

そのような経験がない場合は「経験はないが努力する」という意欲を伝えましょう。

アパレル面接で面接官がチェックしている点はどこ?

ファッション・ブランドに興味や関心があるかどうか

アパレル販売の仕事に就きたい場合、ファッション・ブランドに興味関心があることは大前提です。面接を受けるブランドだけでなく、アパレル業界のトレンドや競合ブランドについても調べておきましょう。
また、自分の好きなアパレルブランドやファッションの参考にしていることなどは、好きな理由やすぐれているポイントをしっかり話せるようにしておきましょう。ファッションへの知識と関心の深さを示すことができます。

コミュニケーション力に問題がないかどうか

面接官はさまざまな質問を通じて受け答えが適切であるか、自分の意見や経験を明確に伝えることができるかをチェックしています。質問の回答を長々と話したり、関係のないことを話したりしては印象が下がります。面接官の話をよく聞き、質問に正確にかつ簡潔に答えて会話をスムーズに進めましょう。

土日勤務やシフト希望が問題ないかどうか

アパレル販売は土・日・祝日や年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇など一般企業や学校が休みのときが忙しくなります。こういった繁忙期は休みやシフトの融通が利きにくくなることを理解して、可能な限り柔軟に対応できるようにしておきましょう。

店舗のスタッフと合うかどうか

店舗運営はチームワークです。他のスタッフと協力して働けるか面接官はチェックしています。「仲間とフォローし合ってチームを支えた」「まとめ役になって目標を達成した」など、協調性をアピールできるエピソードがあれば積極的に伝えましょう。

面接で印象を良くするためのポイント

服装や身だしなみについて

ファッションを扱うアパレル業界の面接では、通常と異なり「自由な服装でお越しください」と言われるのがほとんど。どんな洋服をどうコーディネートして着こなしているかも採用の判断基準のひとつになるからです。面接を受けるブランドの店舗をチェックして、イメージに合うスタイルやカラーを取り入れてみたり、実際の商品でコーディネートしたりすると、面接官は店舗で働いている姿を想像しやすくなって印象アップになります。メイクはトレンドを意識しながら華美になりすぎないよう心掛けてください。ブランドのテイストや世界観を意識しながら、面接の場にふさわしいTPOを考えた服装にしましょう。

自己PRのコツと例文

自己PRも必ずと言っていいほど聞かれる質問です。自己PRでは自分の強みを軸にどのように会社に貢献できるかをアピールしていきます。
・結論
・理由
・どう活かして貢献できるか
の順に話していくとまとまりやすくなります。指定がない限り1分程度にまとめましょう。

<自己PR例文>

私の強みは協調性があり、チームで働く力があることだと考えています。
これまで3年間アパレルショップで販売員として勤務してきました。
その際、期間限定のポップアップショップの運営に携わることになったのですが、自分がこのチームの中でどの役割を担えばスムーズに運営できるのかを考え、ディスプレイを担当することにしました。それは、私が自信を持って取り組めることであり、また、他のメンバーがより自身の得意なことを担当できるよう、チームのバランスを考えてことでした。メンバーと協力し、力を合わせて取り組んだ結果、運営もスムーズで売上目標も達成することができました。
この経験から、チームのことを思い、メンバーと同じ目標に向かって協力することの楽しさを知りました。
これまで培ってきた協調性を活かし、御社で販売員として店舗運営に貢献したいと考えています。

回答する時の話し方・話の聞き方

質問に答えるときは、明るくハキハキ、聞き取りやすい声で話しましょう。緊張すると早口になりがちなのでゆっくり話すことを心掛けてください。面接官の話を聞くときは、相手の目を見て話しのペースに合わせて相槌を打ちます。面接官の話の邪魔はせずにしっかり聞いているという姿勢を示せます。面接官の話に同意をするときは「はい」「おっしゃるとおりだと思います」などの返事をしましょう。背すじをまっすぐ伸ばして座り、自然な笑顔を意識して受け答えをすれば印象がアップします。日頃から鏡を見て練習しておきましょう。

まとめ

アパレル販売の面接についてご紹介してきました。面接は緊張しやすいものですが、事前に対策を しっかりしておけば落ち着いて対応できるでしょう。思わぬ質問にも臨機応変に対応できるよう、いくつか回答パターンを準備しておくとさらに安心ですね。
面接の準備は自分と向き合う時間でもあります。自分自身のことや仕事に対する思いをきちんと伝えられるように整理し、自信を持って面接に挑みましょう。

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