【1分楽トレ】呼吸トレ／横隔膜ほぐしセルフマッサージ
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コラム
深い呼吸がしやすい、声が出やすくなる。
1
肋骨の少し下あたりの指が入りやすい箇所に親指を当てる。
2
痛みがない程度にぐっと力を入れて親指で押しながら、鼻から吐く（3カウント）、吸う（2カウント）呼吸を1分間繰り返す。
3
同じ場所だけでなく、周辺の指が入りやすいところを押す。
●ココがポイント！
呼吸の深さに大きく関係している横隔膜。猫背やストレスなどの緊張によって硬くなってしまいます。まずは触ってみて自身の硬さを知りましょう。柔らかくほぐすことで、ゆったりと深い呼吸がしやすくなります。私のレッスンでも、「声が出やすい！」「息がこんなに吸えるなんて！」と、すぐに効果を感じられる人が多い、人気のセルフマッサージです。電車を待っている間、テレビを見ているときなど、ちょっとした隙間時間にほぐしてくださいね。ただし、食後すぐは苦しいので、おなかが落ち着いているときに行ってください。
堀 杏子（ほりきょうこ）
幼少時より喘息やアレルギー性鼻炎などの虚弱体質に悩み続ける。俳優として、舞台演出家・蜷川幸雄氏の劇団に所属。芸能活動から離れたのち、2020年南インド発祥のヨガと出会い、全米ヨガアライアンスRYT500を取得。鼻から吐く呼吸に動作を合わせたトレーニングで、からだの詰まりや滞りを改善する方法を身につけ、これまでの慢性的な不調が改善。「呼吸が変われば体が変わり、体が変わればマインドが変わる」ことで人生が充実することを伝えている。著書に『息を吐くだけでカラダの不調が消える呼吸革命』がある。
関連サイト：コンディショニングウェアブランド CW-X
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