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障がい者活躍支援

サポーターズボイス

地域と支えあい「自然体」で行なってきたことの結果です。

現在の取り組みと障がい者雇用の現状について教えてください

現在、新潟ワコールの障がい者雇用率は、4.88%で、身体障がい、知的障がいのある方など、9名の障がい者が勤務し、縫製の周辺業務やラベル付け、検針業務など、幅広く業務を任せています。
中には、勤続30年というベテランの方も働いており、彼女はその努力が認められ平成22年に優秀勤労者として『新潟県知事賞』を受賞されました。

発達障がい者の雇用について教えてください

3年前、新たに発達障がいのあるAさんを採用しました。発達障がい者を迎えるのはこれが初めてでした。
当初Aさんは他人とのコミュニケーションがうまく取れず、日々の支援に大変苦労しました。手先は器用ですが、落ち着きがなく、集中力に欠ける。エレベーターで何度言っても飛び跳ねてしまう。発達障がい者の受入れは、想像以上の苦労がありました。

改善するためにされたことは?

専門の方に相談しようということで、新潟高齢・障害者雇用支援センターの方に来ていただきました。私ももちろんミーティングに参加し、アイデアはすぐに実行に移すようにしました。結果、改善策として

(1)目標達成シートを作成し、途切れがちな集中力を向上させる。
(2)社長直筆の10か条を作成し、守って欲しい項目を示す。
(3)支援機関との連携を図る。(発達障害者支援センター、障害者就業・生活支援センター)
(4)Aさんの希望を取り入れ、助成金を活用しプログラム式の電子ミシンを購入。新たな職域にチャレンジしてもらう。

目標を達成したら、徐々に仕事のレベルを上げ、やりがいを持って働いてもらえるようにしています。「やって駄目なら、辞めてもらおう」そんな考えは一切ありませんでした。問題が起きても他の社員も誰一人諦めることなく、何とかAさんを仲間に迎え入れたいという思いで、取り組みました。

今後の目標はなんですか?

企業は社会の公器として、社員数の1.8%以上の障がい者を雇入れることが求められています。法令順守のため仕方がないではなく、地域への貢献、社会的責任を全うすると同時に、社員・障がい者に仕事を通じて自己実現してもらいたい。企業としても利益があがるようにすることが、本人-家族-企業のWin-Win-Winの関係につながるのではないでしょうか。

地域で暮らす障がい者が、企業で仕事をしていることは何の違和感もないと思います。賞をもらいたいと考えていたわけでなく、自然体にやってきたことの結果だと思っています。地域の支援機関の力もお借りし、これからも企業として成果を出し、縁があれば障がい者を受け入れる。ハンデを埋めるための知恵や工夫や愛情を、これからも誠心誠意続けていきたいと考えています。

企業情報

企業名称

ワコールグループ関連会社 新潟ワコール縫製(株)

業種

繊維製品製造・卸

設立

1973年

資本金

 

企業規模

 

企業情報

ワコールグループ関連会社として、昭和49年4月に創業。インナーウェアだけでなく、CW-Xやパジャマ、ネグリジェなどの縫製会社として株式会社ワコールの高品質をささえています。23年度『障害者雇用 優良事業所 厚生労働大臣賞』を受賞しました。

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